篠田です。
仕事でも普段の生活でも
何事にも効率を求めたいですよね。
効率が良ければ
時間が節約出来ますし、
時間を無駄にするのって
ホントに勿体ないですから。
だから
どんな事にも効率は求めたいし
そこを追求するのも投資家としての
役目なんだと思うんです。
ただ効率を求めるあまり
無駄な事を一切やらなくなってしまうのも
一概に良いとは言えません。
なぜなら
その無駄な事の中に
新たな可能性が混ざっているからです。
何事でもそうだと思いますが、
最初は効率の良いやり方なんて
全く分からないところから始まります。
そして、
だんだん慣れてくると
少しずつ効率の良い方法が
分かってきます。
つまり、無駄な事をしなくなるんですね。
だから効率が良くなる訳です。
不動産投資で言えば、
・キャッシュフローの出る物件
・銀行から評価の出る物件
なんてひたすらシミュレーションすれば
すぐに見分けがつくようになるんです。
ですから、慣れてくると
パソコン上の判断だけで
・良い物件かどうか
・評価の出る物件かどうか
分かるようになります。
これってホントに効率が良いですよね。
無駄な物件を見に行かなくていいんですから。
ただ、この効率の良さが身に付いてくると
物件が買えなくなる人も居るんです。
何故かと言うと
パソコン上のシミュレーションで
良し悪しを判断しちゃうんで
ほとんど現地調査に行かなくなるからです。
ですから
行動の無駄は無くなるんですけど、
買える可能性のある物件も見逃しちゃうんです。
私も経験があるんですが、
やっぱり不動産って現場に行ってナンボ
なんですよね。
例え目線に合わない物件でも
現地に行ってみたら
・価格交渉の可能性が聞けた
・別の物件情報がもらえた
なんて事がいっぱいありますから。
それくらい現場での
リアルコミュニケーションが
大事な事業なんだと思います。
ですから
少しくらい目線に合わない物件でも
無駄を覚悟で現地に行って欲しいんです。
私もそんな感じで行ってみたら
トントン拍子に話が進んで
あっという間に買えた事がありますから。
ホントにそんな事があるんです。
まー、目線に合わないって言っても
あんまり変な物件を見に行っても
しょうがないんで、
その辺りはそれぞれのセンスが
問われる所だとは思います(汗)
とにかく、
まずは効率を求める事が大事ですが、
その後はあえて無駄な事もやっていく
そんな考えの方が
結局うまくいくんじゃないかと思います。
↓ ↓ ↓