篠田です。
不動産投資をやってて感じるのが、
満室はやっぱり気持ちいいなーって事です。
満室経営できてると、
洗練された投資家って感じがしますよね。
不動産投資の本にも、
常に満室であるべきって
書いてありますもんね。
やっぱりどんな時も
満室=成功
って感じですよね。
ただ
私の買っている北関東エリアは、
物件の場所によっては、
繁忙期以外はほとんど人が動かないエリアがあります。
単身者用の物件じゃないのにです。
もともと住宅地で
住みやすいところなんですが、
繁忙期以外はあえてこのエリアに住む人が居ないんですね。
ですから、
繁忙期後に退去になると、
すぐには埋まりません。
他の物件よりも時間がかかります。
不動産投資の本を参考にしてると、
常に満室経営できてない自分は
ダメ投資家なんじゃないかと
思いがちですが、そんな事はありません。
だいたいの方は、
管理会社さんや近くの仲介さんに営業して
とにかく埋めようとすると思います。
毎週営業に行ったり、
メールや電話で問い合わせを確認したりね。
それでも
すぐに埋まらないと、
管理会社さんや仲介さんを怒ったり、
文句を言ったりします。
それはもう、イライラしながらね。
それでも埋まらなければ、
広告料を上げるか
家賃を極端に値引きして
何とか埋めようとするはずです。
とにかく
すぐに満室しなければと思ってますから。
でも、
だいたいそんな時期って、
とにかく得をしようって層しか
部屋を探してないんです。
引っ越す必要性や目的も無いのに、
少しでも安い家賃のところとか、
築浅で空いているところをとにかく探してます。
それで、そんな時期に
無理して埋めようとすると、
結局自分が得する事だけしか考えてない層を
入居させちゃうんです。
しかも、家賃を相場よりめちゃめちゃ安くしてね。
なので、
そんな層を入居させちゃうと、
その後だいたい現入居者と
トラブルになります。
生活習慣や社会性の違いでトラブルになるんです。
そして、最悪の場合は現入居者が退去しちゃいます。
このパターンが一番最悪ですよね。
私の持ってるエリアの場合は、
少し時期を待てば、
適正な家賃でしっかり決まるので、
あまり焦らないようにしています。
これも、
そのエリアの特徴を
把握しているから分かる事です
そう考えると、
やっぱりヒアリングって
大事な要素だと思います。
それと、
イライラしながら
空室を1~2室埋めるくらいなら、
極端な話、その時間を
次の物件を買う労力に回した方が
合理的かなとも思います。
ただ、
その方の置かれてる状況や
投資規模にもよるんで
一概には言えないですけど。
いずれにしても、
私たち投資家は、
何に自分の時間を使うのか
しっかり考えなければいけないと思います。
空室にイライラして時間を使うのか、
物件を探すために他のエリアを開拓するのか、
同じ時間の使い方でも全く違ってくると思います。
投資規模を拡大するには、
そんな割り切りも
必要なんじゃないかなーっと思ってます。
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