篠田です。
今日は不動産投資本の紹介です。
タイトルは
「不動産投資リスク大全」で、
著者は村上幸生さんです。
村上さんは
ご自身の不動産売買の
営業、管理、経営者、
個人での不動産投資家と
不動産業界で
様々な経験をされてらっしゃいます。
その経験を
もとに本書では、
不動産投資に関する
代表的なリスクが書かれています。
分かりやすくテーマ毎に
7つの章に分けて
書かれていますので、
自分が記載されている
状況になっていないか、
確かめながら読んでみて下さい。
私が読んでいて
「そうだなぁ」と思ったのは、
第3章の人の意見に
流されるリスクです。
3章の中に書いてある
詳細な事例もそうなんですが、
3章のテーマそのものが
ズバリって感じですね。
不動産投資の場合は
色々な人が、色々な立場から
色々な意見を言っています。
その意見が事実と、
イメージでしかないものに
分かれるんですが。
その区別がつかないと
人の意見に流されちゃうんですね。
自分の目標と合致している手法、
投資規模の人の意見なら良いんですが、
そうじゃない人の意見に
流されちゃうと良く無いですよね。
良く無いと言うか
それ自体がリスクです。
ですから、まずは
その人が言っている事が
事実なのかイメージなのかを、
区別して聞いていかないと
いけない訳ですが。
区別して聞くためには
不動産投資に対する
リスクを正確に把握する事が
必要になるんですね。
では、
リスクを正確に
把握するためには
どうすれば良いかと言うと。
この本に書いてあるように
不動産投資には
どんなリスクがあるのか
テーマ毎に分けて考えていくんです。
何となくイメージで
リスクを捉えるんじゃなくて、
全て項目を挙げて
それぞれのテーマ毎に、
ロジカルに考えていくと
分かりやすいと思います。
こうすれば
イメージでリスクと思わなくなるので、
自分の目指す投資手法も
ロジカルに考えられるはずです。
こんな風に
ロジカルに考えられれば、
イメージだけで
地方RC投資=失敗にはならないし、
人口の増えている所に
投資すれば=正解にもならないんです。
とにかくまずは、
自分で不動産投資のリスクを
ロジカルに洗い出してみる。
これが大切だと思います。
ロジカルにリスクが
考えられない方は
この本を参考に、
自分で項目を洗い出して
みて下さいね。
それでは。
最後まで読んだついでに、
ポチッとお願いします!
↓ ↓ ↓