こんにちは。篠田です。
今日は昨日の続きです。
昨日は物件価格が高騰しているという話をしました。
その理由として、融資がとにかく出ているんですね。
つまり、融資がガンガン出ているので物件価格が高騰している訳です。
という事は、物件を新規に購入したい方や
規模を拡大した方にとっては、
今の市況というのはある意味チャンスなんですね。
これだけ不動産に対して融資が出やすい状況は
これからも無いかもしれません。
ただ、気を付けなければいけないのが、
融資が出るから、出やすいからと言って、
とにかく物件を買ってしまうという事です。
どういう事かと言うと、
不動産へ融資が出ている状況=不動産への評価が甘くなる、
属性が良ければ買えてしまうという事が起こります。
属性の良い方が、良い物件を購入するのは
何ら問題は無いのですが、
キャッシュフローが全然出ないダメな物件も
買えてしまうのでホントに注意が必要です。
物件価格が高騰している=今が一番の高値という可能性もありますから、
下手な物件を買ってしまい、保有するにもキャッシュフローが出ない、
売却するにも残債を抹消する額では買い手がつかない
という状況にもなりかねません。
そんな状況になってしまったら、
何のために不動産投資を行なっているのかが
分からなくなってしまいます。
下手をしたら、空室や原状回復費用で
キャッシュフローがマイナス
なんて事にもなっちゃいますから。
そうならないためには、
やっぱり不動産投資に対する
「知識」が必要なんですね。
特に不動産業界は扱う金額が大きいので、
「知識」があるかないかで、
その支払う対価にも大きな差が出てきます。
ちょっとした「知識」の差で、
数千万円得する事もあれば、
その逆で、数千万円損する事も起こります。
「知識」が無いだけで、
数千万円もの利益の差が出る分野ですから、
いかに「知識」に対して自己投資していけるかが、
その後の成功や規模拡大につながってくる訳です。
これができない方は、ホントに危ないので、
安易に不動産投資を始めない方がいいかも知れません。
買ってしまってから、知らなかったでは遅すぎますので。
自分や家族を守る意味でも、
とにかく「知識」に投資していきたいですよね。
↓ ↓ ↓
この記事へのコメントはありません。