こんにちは。篠田です。
前回は、3棟目購入の話をしたと思います。
その続きです。
この物件は
群馬の地銀さんから
融資を受けているのですが、
その時の話です。
実は、
この物件は立地があまり良くありません。
都市部で無く、
どちらかと言うと田舎と言われるエリアです。
なので、
物件を持ち込んだ当初は、
銀行からの反応はイマイチでした。
というよりも、
リスクが高いと判断されていました。
当然、
私は現地調査とヒアリングをかけて、
この物件が満室経営可能な事と、
現在満室で稼働できている点を伝え、
何としても購入しようとしていました。
ですが、
私が伝えてもあまり状況は変わりませんでした。
ところが、そんな状況が一変します。
なんと、
私の融資担当者さんが
その物件について非常に詳しかったのです。
その物件の立地の良さや、
周辺環境がリスクでない事など、
かなりそのエリアについて知っていました。
何故、
そんなに詳しかったかと言うと、
ちゃーんと理由がありました。
その担当者さん、実家は群馬で、
もともとは群馬県内の支店にいました。
年齢も20代なので、
彼女がいたんですねー。
で、その彼女と
週末に会っていたそうなんですが、
その時に通っていた道が、
ちょうど私の物件の前の道だったんです(笑)
そんな訳で、
当然何回もその道を通ったり、
その物件の周辺環境や利便性も詳しいですから、
その内容を稟議書に盛り込んでもらいました。
その後は、
物件のスペックもかなり良かった事もあり、
無事に融資承認となった訳です。
こういったケースは
なかなか無いかもしれませんが、
例え銀行サイドが
ネガティブにとらえている案件だったとしても、
担当者さんの力量や稟議書のもっていき方で
承認となる事もあります。
同じ物件でも、
持ち込む支店や担当者さん次第で
「買える、買えない」
といった事が起きる。
そういうところも含めて、
不動産投資の面白さってありますよね。
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