篠田です。
今日は頭金の話です。
不動産投資の本や
セミナーなんかでも
良く出る話題だと思います。
「不動産を買うには頭金は必須です」
「頭金をいれないと危ない」
「頭金を用意できない人には融資しません」
なんて話を聞いた事もあるかと思います。
特に、融資を受ける時には
銀行の評価額との解離分を
頭金として入れて保全すれば安心とか
良く分からない事を
平気で言ってくる人も居ます。
意味分からないですよね(笑)
私はこれまでに8棟買ってるんですが、
一度も頭金を求められた事はありません。
不思議ですよね。私だけなんでしょうか?
ここで考えなくてはいけないのが、
何で頭金を求められるのかって事なんです。
これは、不動産融資の評価方法を
学んでいる方であれば分かると思います。
ですから、頭金を求められるような物件を
購入対象としている時点で、
まだまだ知識不足なんだと思います。
不動産屋さんが言うから、
銀行の担当者さんが言うから、
何故か最もな事のように聞こえますが
頭金を入れる事は必須じゃないんですね。
・不動産屋さんは物件を高く売りたい
・銀行さんはリスクを取りたく無い
そんな思惑で
それぞれの立場から言ってるだけで、
投資家側がそんな話を鵜呑みにしてはいけません。
不動産投資家にとって自己資金は命です。
いかに自己資金を減らさずに
物件を増やしていけるのかが
投資スピードを速くする鍵になります。
ですから、
安易に頭金を入れる事を良しとしないで下さい。
むしろ、
・頭金をいれずに買っていく
・オーバーローンで買っていく
ためにはどうしたら良いのかを考える方が重要です。
日本では頭金を入れた方が
安全な投資であるかのような考えが
強いかと思いますが、
実際は入れない方が安全な投資だと私は思います。
だって、
事業を経営していくのに、
手元の資金が無くなっちゃう方が
危ないじゃないですか。
フルローンやオーバーローンより
そっちの方がよっぽど危ないです。
でも、
勘違いしないで欲しいのが
ただ闇雲にオーバーローンすれば
良い訳じゃないので、
そこは気を付けて下さい。
投資家は
何が危険で何が安全なのかを見極める
そんな力が一番必要なんじゃないかと思います。
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