篠田です。
私たち日本人はとても真面目な民族だと
よく言われますよね。
・時間を守る
・約束を守る
・言われた事を守る
こんな風に、
ルールを守る事を
子供の頃から徹底的に教わります。
幼稚園~高校生までは
基礎的な事を教わるんじゃないでしょうか。
そして、
サラリーマンになっても、
その会社のルールを教わりますし、
ルールを守る事は、
組織を円滑に動かしていくためには
必要だと思います。
その教育のお陰で
今の公共交通機関の時間の正確さや
サラリーマンの勤勉さが作られてきた訳です。
やっぱり日本の教育システムは
ホントに素晴らしいですし、
私も誇りに思います。
ただ、
そんな教育を
子供の頃から受けていると、
社会のルールを守る事=正解
となってしまい、
言われた事しかできないタイプの人間に
なってしまう可能性もあるんです。
そうなってしまうと
本来の目的から外れた行動も
してしまいます。
本来は社会生活を
円滑に進めるためのルールなのに、
ルールを守る事しか
できなくなってしまうんです。
つまり、応用が効かないんですね。
ですから、例えば
そのルールを守らない方が良い場面でも、
ルールを守る事にこだわっちゃうんです。
よくありますよね。
「規則ですから」
「社内ではそんなルールはありません」
なんて言われちゃうこと(笑)
言われた方は違和感ありありなのに、
言った方は全く分からないんです。
それだけルールを守る事に縛られてますし
思考停止しちゃってるんですね。
皆さんもそんな風に感じる事はありませんか?
こんな事が実は不動産投資にも言えて、
ある投資手法を教わると
その成功パターンしか考えない方が
ホントに多いんです。
確かに再現性の高い手法はありますが、
そのルールをそのまま守る事が
必ずしも自分に最適な手法とは限らないんです。
基本的な手法はマスターできるけど、
そのルールを守る事に縛られてしまっては
ダメです。
大切な事は、
その手法の基本原理を理解する事です。
そこまで理解して、
はじめて自分に最適な手法が見えてきます。
不動産投資は、
・属性
・自己資金
・住んでるエリア
が違う中で取り組む事業ですから、
それぞれの方の特徴に合った
手法ってあると思うんです。
まずは再現性の高い
基本的な手法をマスターする事が
絶対だと思います。
ですが、
その手法を使う事だけに縛られて
思考停止してしまわないようにしたいですよね。
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