こんばんは。篠田です。
この間現地調査に行った時に、
ヒアリングで寄った管理会社の店長さんから
愚痴を聞いちゃいました。
どんな愚痴かと言うと。
そこの管理物件で、
オーナーさんが東京の投資家さんの
物件があるんですが。
1年間の稼働率がほぼ満室で、
退去があっても1部屋。
それもたった
3ヵ月だったそうなんです。
ですが、
そのオーナーさんからは
「自分はプロだから3ヵ月も空室じゃ困る」
「ちゃんと仕事してくれ!」
って言われちゃったそうなんです。
こんな事を言われてその店長さん、
めちゃくちゃ不愉快だったそうです。
「1年間で空室期間が3ヵ月なら、大成功だろー!」
「何のプロやねん?お前。」
って言ってやりたかったそうです。
私もこの話を聞いて、
店長さんの気持ち分かるなー
って思いました(笑)
管理する側とか、
客付けする側の事を考えると。
1年間で空室期間が3ヵ月だけだったら、
すごく頑張ってくれた訳ですもんね。
それを、オーナー都合で
「これじゃダメだ!」って言われちゃったら、
やる気なくしちゃいますよね。
不動産投資の
勉強をたくさんしたり、
管理や客付け業務を
外注するタイプの投資家は、
こんな感じの対応を
してしまう事があります。
たくさん勉強して、
たくさん物件を所有しているので、
相手に動いてもらう事が
「当たり前」、「義務」、
になっちゃうんですね。
これだと動いてくれた方が
やりがいとか、嬉しさを感じないですよね。
自分の考えや
ルールを押し付けて、
相手を動かして成果を得る。
こんな感じを「プロ」と呼ぶとしたら、
私の感覚とはだいぶ違うな―って思います。
私が思う「プロ」は
・自分の考えやルールを持っている、
・相手の状況に合わせて自分を変えられる、
・動いてもらえた相手に対して「敬意」を持っている、
こんな感じです。
先の例と比べると、
自分の考えやルールを
持っているところは共通していますが。
相手との関係性を
考えているところは違うと思います。
私は管理とか客付けを
「外注」するタイプなので、
上記の事を考えながら
やるようにしています。
本来なら、管理とか客付けって
「自分」でやっても良いところですが、
それを「外注」してる訳なので、
動いてもらえる相手の事を考えるのは
「当たり前」って感覚ですね。
私と同じように
「外注」するタイプの方は、
考え方などを
参考にしてもらえたらなと思います。
それでは。
その考え方良いね~!
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