こんにちは。篠田です。
先日は
現地調査について書きましたが、
今日はヒアリングについてです。
意外と、
現地で物件を見て、
何となく躯体の状態とか入居状況とか確認して、
仲介業者さんと話をすると満足感が得られます。
それで、
何となく大丈夫な気がして、
何となく買い付けを出したりしちゃいます。
この何となく
「やりました感」
がくせものなんですね。
実際には、
空室があればその原因とか、
今の家賃相場とかをはっきり把握した上で、
はじめて買い付けを入れなければダメです。
そんな曖昧な状態で購入してしまうと、
購入後の賃貸経営で苦労します。
ちょっと苦労して、
何とか頑張って満室になれば良いんですが、
場合によっては満室にならない物件だったり、
供給過剰で著しく賃料が下がっている
エリアだったりします。
特に、
私たち投資家が狙うような物件は、
利回りが市場よりも高いので、
その分リスクも伴ってきます。
そのリスクを
何も考えずに背負ってしまうのは、
投資家の判断としてダメですよね。
やはり、
何故空室なのか、
今もレントロールの家賃で
募集できるのかなどを
詳細にヒアリングしなければ、
購入の判断をしてはいけません。
方法としては、
近隣の不動産会社に行って
とにかくヒアリングします。
大手のフランチャイズ店があればそこに、
無ければ物件の近くのお店に行って
詳細に情報を集めなければいけません。
このヒアリングの精度で、
購入する物件のリスクが
解消できるか否かが決まりますので、
ここもたくさん経験して、
精度を高めていきたいですね。
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