こんばんは。篠田です。
私も業者さんからよく
物件情報をもらうんですが、
その中で利回りの高い案件に多いのが、
テナント物件だと思います。
よくあるのが、
1Fがテナント、
2F以上が住居のタイプですね。
中には、1Fが店舗、
2F、3Fが事務所なんて
物件もありますし、
全部テナントの商業ビル
なんてのもあったりします。
ついつい利回りが良いので、
すぐに買い付けを
入れたくなっちゃうんですが、
これもやはり注意が必要です。
良く見る形だと、
1Fがテナント2F(3F)が
住居のパターンですよね。
こんなテナント物件を検討する時に
大事なのがその比率です。
だいたい利回りの高い案件の場合
テナント比率が50%以上に
なっている事があります。
例えば、
満室想定家賃が100万円だっとした場合に、
テナントだけで50万円以上になります。
この場合だと、
テナントが退去してしまうと、
いっきに収入が半分以下に
なってしまいますので、
返済リスクとなります。
返済比率が50%以上で
融資を組んでしまうと、
その時点でキャッシュフローがマイナスです(汗)
こうならないために、
私の感覚としては、
テナント比率が30%程度の
物件を目安に選ぶようにしています。
万が一テナントの退去があっても、
キャッシュフローがマイナスにならないためです。
一概にテナント比率が30%でないと、
物件を買ってはダメかと言うと、
そんな事はないのですが、
まずは目安として知ってもらえると
良いかと思います。
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