篠田です。
不動産投資を始める方の多くは、
どんどん物件を買っていって
ゆくゆくはサラリーマンを辞めたい、
辞めるつもりでいる方も多いと思います。
もちろん私もその一人でしたから、
その考えには賛成なんです。
ですが、
サラリーマンを辞めることだけを目的に
不動産投資を進めていくのは
実はあまり良くありません。
なぜなら、
サラリーマンマインドのまま
不動産投資だけで退職しても
退職後の生活の目的が無くなってしまう
ケースがほとんどだからです。
不動産投資でサラリーマンを辞めたい方は、
今の仕事が大変で、その割には収入が少ないとか、
労働時間や労働環境が悪く、今後の健康が不安とか、
そもそも、やりたくない仕事をやらされているとか、
いろいろな理由があると思うんです。
その現状を打破する手段として、
不動産投資を検討している方が
ほとんどなんじゃないでしょうか。
私も同じ気持ちはもっていましたので、よく分かります。
ですが、
現状を打破しようと考えている方ほど、
今までのサラリーマンマインドを変えていかないと
結果には結びつかないんじゃないかと思います。
私たち日本人は
小さい頃から義務教育を受けて育ちました。
その中で教えられたことは、
今の社会人としての考え方の基本になっていると思います。
ですが、
義務教育のほとんどは、
「ルールを守り上からの指示に素直に従う」
ことを基本にいろいろ学びますよね。
その中で身に付いた考え方が、
自然と社会人となっても適応されますし、
サラリーマンマインドの
もとになってるんじゃないかと思います。
ですが、
「言われた事を素直にやっているだけ」では、
サラリーマンを辞めるところまで
不動産投資を拡大していけないですし、
それだけじゃ勿体ないなーって思います。
ただ、
別に義務教育がダメだと
思っている訳ではなくて、
「不動産を経営者レベルで買っていく」 には、
今までの考え方を変える必要が出てくるって事です。
素直に言われた事だけを
やっていく考え方から、
どうやったら成功するのかを
考えていく方向に変えていかなければいけません。
むしろ、
そんな考え方でサラリーマンをやっていった方が、
本業もうまくいきますし、
退職後の目的やビジョンも明確になり易いですよね。
何の目的もビジョンも無く辞めてしまうと、
時間を持て余してしまったり、
数か月のんびりして飽きてしまい
結局もとの会社に戻っちゃうなんて
事にもなりかねません。
サラリーマンを辞める前には、
ちゃんと目的を持って
計画的に辞めるようにしたいですね。
↓ ↓ ↓
この記事へのコメントはありません。