篠田です。
物件情報を
入手する方法として、
ネットで問い合わせたり
直接不動産屋さんに
行ったりすると思います。
それで、
特に不動産屋さんに行く時に
注意しなくちゃいけない事に、
「不動産屋さんは投資の事は分からない」
と言う事があります。
これは
昔からの不動産屋さんでも
収益不動産を扱ってる
業者さんでも同様です。
不動産投資の
知識が乏しい方や経験が浅い方は
イメージしにくいかと思いますが、
不動産屋さんはあくまでも
「不動産売買のプロ」であると言う事を
理解しておく必要があります。
どうしても、
歴史のある不動産屋さんで
過去の販売実績や専門用語を話されると
何でも知っているように
感じてしまいますが、
そのほとんどが
投資家としての経験ではありません。
もちろん、
現役の投資家として
戦略を持って買っている方であれば
参考になる情報もあるかと思いますが。
基本的には、
不動産屋さんは「売買のプロ」である
と言う前提をもとに
コミュニケーションをとった方が、
投資の判断基準がブレないと思います。
この前提を
しっかりと理解していれば、
不動産屋さんに行った際に
検討している物件に対して
何を聞けば良いのか、
何を聞いても意味が無いのかが
はっきりします。
具体的に聞けば良いことは、
・売却理由
・売値の根拠
・問い合わせ状況
・その他物件に関する情報
です。
反対に聞いても意味が無い事は、
・買って良い物件か
・どこの銀行で融資がつくか
・賃貸需要全般
などです。
賃貸需要に関しては
賃貸仲介してる業者さんであれば
聞いても良いですが、
全部の意見が参考になる訳ではないので
注意が必要ですね。
では、
何で上記の事を聞いても
意味が無いかというと、
簡単に言うとそれらの事は
「投資家が全て判断すべき事」
だからです。
つまり、
不動産屋さんに
それを聞いてる時点で
投資家としては失格なんです。
ちょっと厳しい
言い方かもしれませんが、
不動産投資の場合は
投資よりも事業の側面が強いですから、
投資判断(経営判断)を聞いてる時点で
ダメですよね(笑)
そこは肝に銘じておいて下さい。
なかなか、
聞いて良い事と意味の無い事の
区別がついて無い方が多いので、
不安な方は一度、これまでの質問内容を
書き出してみたら良いかと思います。
結構情報が整理できますよ。
それでは。
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