篠田です。
先日現地調査に
行った時の話ですが。
見に行った物件の
一番近くに、
地元の不動産屋さんが
ありました。
賃貸需要なんかを
ヒアリングするために、
営業スタッフさんに
話を聞いたんですが、
反応が凄い
ネガティブなんですね。
どんな感じかと言うと。
「あの物件は埋まらない」
「この辺りはアパートが供給過剰です」
「賃貸需要もほとんど無いです」
「あっても大手のアパートに入ります」
「だから買わない方が良い」
って感じなんです。
とにかく何を聞いても、
ネガティブな事しか言わなくて
良い話はひとつも
出て来ませんでした。
ホントにもう、
それはヒドイ感じでしたよ。
で、確かに
他の店舗も回ったら、
供給過剰で賃貸需要も
ほどんど無いエリアだったみたいで、
この営業スタッフの
話も分かるんですが。
気をつけなくちゃいけないのは、
このネガティブな話に
食いついちゃいけないんですね。
もちろん、
このエリア自体が
供給過剰で賃貸需要も少ない
ところなんで
そこはその通りなんですが。
ヒアリングを
答える側としては、
買おうとする側に対して
必要以上に
ネガティブな事を言う場合が
あるからです。
冷静に考えてもらえれば
分かると思うんですが。
これから
数億円の物件を
買おうとしている人に対して、
買う事を煽るような話を
積極的にするかと言ったら、
しないですよね。
だって、
自分が伝えた内容で
その人が数億円の借金を
する可能性があるんですから、
無責任な事は
言えないじゃないですか。
中途半端な事を言って、
その人が買うって判断しちゃったら
責任が取れないんで、
どうしてもネガティブな事を
言っちゃうんですね。
ですから、あくまでも
相手にはそう言う背景があって、
その前提の意見なんだと思って
聞かないといけないんです。
そうしないと、
とにかくネガティブな意見に
フォーカスしちゃうんで、
注意したいですよね。
良く良く聞いたら、
良いエリアとか
良い物件だったなんて、
そんな話いっぱいありますからね。
それでは。
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