篠田です。
不動産投資ってよく
株とかFXと同じような
投資と思われますが、
同じ投資でも意味合いは違います。
何が違うかと言うと。
一番の違いは
「銀行からお金を借りられる」
と言う事だと思います。
投資と名のつく物の中で、
唯一銀行がお金を借すんです。
それで、なんで
銀行が投資に
お金を貸すかと言うと。
不動産投資の場合は
「投資」じゃなくて、
「事業」だからです。
ですから、
厳密には投資じゃないんですね。
でも、不動産投資を
勉強してる方の中には、
投資としての側面しか見ないで、
売却時の利益が
保証されてるかとか。
耐用年数を無視して
無理やり融資をつけるやり方を
検討される方がいます。
もちろん、
売却時の利益も大切なんですが、
それよりももっと
大切な事がありますよね。
不動産投資の場合は、
お金を借りて
事業を始める訳なので、
お金を貸す側の
ルールとか考え方です。
相手は事業に
お金を貸していますので、
そもそも事業として
ちゃんと収益が出るのか、
というところを
揃えなければいけません。
それで、
事業として収益が
出ているのかどうかを考えた場合、
不動産投資では
「耐用年数」
がカギになります。
なぜかと言うと、
ほとんどの銀行は
耐用年数内の融資期間で
事業収益を見るからです。
耐用年数-築年数で
考えるところがほとんどで、
その中でちゃんと
収益が得られるのかを見られます。
と言うことは、
木造は22年、鉄骨は34年(重量)、
RCは47年から築年数を引いた融資期間で
事業収益を見ないといけないんですね。
で、この耐用年数の
観点で収益を見ると、
木造物件は
収益が出にくくなります。
耐用年数が一番短いんで
どうしても出にくいんです。
そのため結果的に、
事業として収益が回ってないと
判断されてしまう事が多いんです。
ここに事業として
お金を借り続けるための
落とし穴があります。
不動産投資には
色々な考え方がありますが、
まずは「事業投資」なんだと
思ってもらえれば、
投資手法も選びやすいんじゃ
ないでしょうか。
それでは。
確かに、
不動産投資は事業投資だね!
って思った方は
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