篠田です。
今日も
ヒアリング合宿からの話です。
誰でも物件を買うときは、
現地ヒアリングすると思います。
なかには
電話ヒアリングしかしない、
なんて投資家もいますが。
私のスタンスは
現地ヒアリングをやるのが
基本なんで、
それを前提として
書いていきますね。
それで、
現地ヒアリングをやる場合、
不動産投資の経験が少ないと
たいがい賃貸仲介さんの
「一般論」に流されます。
その他にも、
その仲介さんが持ってる
イメージとか、
経験にも影響されます。
具体的には、
「この辺は良いエリアですよ」とか、
「この辺は供給過剰ですよ」とか、
「この辺は人気のエリアですよ」
と言った感じです。
こんな話が
一般論の代表ですよね。
もちろん、
こんな話が「事実」の
場合もありますが。
何の「事実」なのか
ちゃんと検証する必要があるんです。
どういう事かと言うと。
一般論として
言われている事が、
買おうとしている物件に対する
「事実」なのか。
そうじゃないのか
検証する必要があるし。
「事実」だとしても、
それが物件の客付けに
影響するのかしないのか。
それもちゃんと
検証しないとダメなんです。
一般論で良いエリアでも
買おうとしている物件の
客付けができる訳じゃないし。
逆に良く無いエリアでも
客付けができる物件もありますから。
この区別をつけるために、
「一般論」に流されちゃうと
ダメなんですね。
あとは、
仲介さんの持ってる
イメージにも要注意です。
けっこう、
現場での経験が豊富で
一見詳しそうな人ほど、
実は「イメージ」で話している事があります。
そこも区別して
ヒアリングしないと、
買おうとしている物件の
「事実」が炙り出せないんですね。
いかに
「一般論」に流されずに
ヒアリングができるのか。
それがある意味、
投資家の腕の見せ所
でもあると思います。
こんな風に考えると、
ヒアリングって
とっても面白いと思いますよ。
それでは。
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