こんにちは。篠田です。
前回は7棟目、8棟目を見つけてから
価格交渉するまでを書きました。
今日はその続きです。
その後、
結局一番手の方は融資がつか無かったようで、
仲介さんが話したように私に順番が回ってきました。
一番手の方はどうやら
数ヶ月前に大きな物件を買っていたために、
今回はダメだったようです。
実は、
私はその話を仲介さんから聞いていたので、
これは必ず融資がダメだろうなと思ってました。
それは、
私が不動産融資に対する
金融機関さんのそれぞれの考え方を知っているからです。
ちゃんとした知識があれば、
何気ない仲介さんとの話の中から
相手の状況を予測する事ができるんです。
なので、
実は仲介さんから連絡をもらう前から
私に回ってくると思っていて、
先にある地銀さんに物件を持ち込んでいました。
そこは最近担当者さんが変わった地銀さんです。
それで、この方がスーパー担当者さんだったんです。
今回の案件の前から
いくつか物件を持ち込んでいたんですが、
驚くのはその回答の早さです。
午前中に持ち込めば、
翌日中には良い物件かどうかすぐに返答してくれます。
私もそのやりとりの中で、
この地銀さんの評価の目線を確認していましたから、
どんなスペックであれば
フルローン、オーバーローンがつくのか把握していました。
そして、
今回の7棟目、8棟目のスペックを見たときに、
この地銀さんならオーバーローンで購入できると確信し、
実際には800万円分の諸経費まで融資してもらいました。
結局は、
このスーパー担当者さんの力もあって
スムーズに決済までもっていけました。
確かに担当者さんの力も大切なんですが、
一番大切なのは投資家が
それぞれの金融機関の評価の目線を把握しておくという事です。
このエリアだったらこんなスペック、
あのエリアだったらあんなスペックの物件なら
フルローンまたはオーバーローンがいけるなって感じです。
このイメージがあると
物件を探すにも具体性が出てきますし、
何より効率が良いです。
効率の良さ=購入スピードの速さとなりますので、
金融機関の目線を把握する事を
まずはしっかり詰めていきたいですよね。
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