篠田です。
よく
不動産を買っていくときに、
個人が良いのか、
法人が良いのかって話になると思います。
色々な方が、
色々言ってると思いますが、
私はやっぱり
法人で買った方が良いと思います。
個人で買い進めていく場合、
残債と課税所得が大きくなりますから、
投資規模を拡大したり、
手元にお金を残したりする事が
大変になるからです。
知っている方も多いと思いますが、
個人の最高税率は所得の45%になります。
それに、
個人名義では
使える経費も限られているため、
不動産所得に
かなりの税率がかかってきます。
もともと
サラリーマン属性の高い方は、
個人で買ってしまうと
ホントに大変かも知れないですね。
そんな事もあり、
やっぱり法人で買っていく方が
なにかと都合が良いんだと思います。
特に投資規模を
どんどん大きくしたい場合、
やはり法人の方が有利になるのは間違いないです。
法人としての実績を作れれば、
色々な金融機関から
プロパー融資を引けますし、
再生物件なんかも
オーバーローンで買えるようになりますから。
そんな規模にまで拡大できれば、
購入するのを待つって言う
選択もとれますし、
とにかく投資の自由度が増します。
まさに、
やればやるほど有利になってくる訳です。
不動産投資の醍醐味は
こんなレベルになってからが
本番なんじゃないかと思います。
ホントにやるなら法人でって感じです。
それでも、
じゃあ個人で買っちゃダメかって言われると
それも一概には言えないですよね。
だって、
法人で買えない人も居ますし、
個人で借りた方が有利な場合もあります。
要は、
自分の置かれてる状況に合わせて、
個人、法人の選択を
柔軟に考えていく必要が
あるんじゃないかと思うんです。
例えば法人にこだわるあまり、
物件自体が買えなくては意味が無いし、
個人でしか買えないけど、
めちゃめちゃ良い物件だったら
個人で買った方が良いですよね。
こんな感じで、
色々変わりますから、
自分の目標や到達期間、
使える金融機関を
良く把握しなくちゃいけないんです。
そこが
不動産投資の難しいところで、
面白いところでもあるんですよねー。
↓ ↓ ↓
この記事へのコメントはありません。