篠田です。
昨日は
「不動産を買い続けるためには」
と言う内容を書きました。
今日はその続きです。
不動産を買い続けるためには、
融資を受け続けなければいけないと
書いたと思います。
融資を受けられなければ、
どんなに良い物件でも
どんなに良い属性でも買う事はできません。
では、
融資を受け続けるために
何が大切かと言うと。
属性や自己資金もそうですが、
何よりも買う物件が大切になります。
簡単に言っちゃえば、
金融機関からの物件評価が
高いものが良い訳ですよね。
それで
評価が高いものと言うと、
「積算評価」が高いものになります。
この辺は、
勉強している方は
知っていると思いますし。
最近は仲介さんも
「高積算物件出ました!」とか、
「売値<積算評価です!」とかって
内容で、情報を送ってきますよね。
ですから、
「積算評価」の重要性は
かなり広まっているんじゃないか
と思います。
では、
積算評価が重要だから
積算評価の高い物件を
買い続けていけば、
継続的に融資を受け続けられるか
と言えばそれも違います。
まー合ってると言えば
合ってますが、
積算評価だけにフォーカスするのも
良くないんです。
何故かと言うと、
積算評価はあくまでも
物件評価の一部でしかないからです。
それに、世の中には
積算評価だけ高い物件もありますから、
積算評価だけにこだわって
物件を探せば良い訳ではないんですね。
積算評価と合わせて
収益性も見なくちゃいけないし、
あくまでも私たちは
キャッシュフローにこだわらないと
いけないと思います。
まずはキャッシュフローにこだわって
積算評価と収益性の伴う物件を買っていく。
これがやっぱり基本かなと思います。
結局、この2つが揃う物件を
買い進めていくから、
融資を受け続ける事ができるんですよね。
それで、
この2つが揃う物件を探すためには
やっぱり知識が必要で
しっかりと知識をつけるから
この2つが揃う物件の判断ができるんです。
でないと簡単に、
耐用年数を大幅に超過するような
融資期間を組んで、
物件を買っちゃいますから。
その瞬間に債務超過だし、
例え積算評価が出ていたとしても
話は別なんですね。
この辺の区別や理解が乏しいと
仲介さんからの
「高積算物件出ました!」
「売値<積算評価です!」
って話に
極度に反応しちゃうんで
注意して下さい。
それでは。
それでもやっぱり
積算評価は気になるなーって方は
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