篠田です。
今日は私の使える金融機関の話です。
私は昔から埼玉県に住んでいます。
住んでる場所の関係から、
使える金融機関を考えると、
関東に支店のある地銀が中心となります。
他には使おうと思えば、
都銀も使えなくはないんですが、
色々と融通が利かなかったり
縛りが多くて使いにくいのが現状です。
考え方のひとつとしては、
融資枠が決まっているので
使うタイミングを考えておくのも
投資戦略上、とても大切な事だと思います。
色々な考え方がありますが、
融通の利くところで考えると
地銀の方が私は好きです。
そんな訳で、私の場合は
「関東の地銀」
を取り引きの中心としています。
今現在で取り引き可能なのは、4行で
支店のあるエリアの物件ならだいたい買えます。
その4行の融資エリアを合わせると、
・東京都
・埼玉県
・神奈川県
・千葉県
・茨城県
・栃木県
・群馬県
が投資対象となります。
つまり、1都6県であれば何処でも買える訳です。
いわゆる「関東圏」ですね。
こんな感じで、
自分が買えるエリアが把握できれば、
あとはどう物件を見つけるのかを
意識して行動すればいいんです。
ただ、
注意しなければいけないのが、
同じ関東の地銀でも、
物件の評価がそれぞれ違うって事です。
例えば、1億円の物件なら
・A地銀は1億円
・B地銀は8000万円
みたいに、
同じ物件でも評価額がけっこう違います
ですから、
この違いを投資家側が知らないと、
その銀行にとっての良い物件を
持ち込む事ができないんです。
何が言いたいのかと言うと、
銀行の考え方が違う以上
探す物件の基準も
変えないとダメなんだって事です。
その違いが分からないまま持ち込んでも、
こちらが希望する融資額まで伸びなくて、
結局、自己資金を出して下さいなんて
感じになっちゃいますから。
逆に言えば、
使える銀行の評価方法が把握できてると、
エリア毎に狙う物件の基準を変えて探す事ができます。
つまり、買える物件の幅が広がるんですね。
そうすれば、物件を見つけた時に、
「A地銀よりもB地銀だな」とか、
「C地銀が使えるから、あと○○万円指値すればいいな」とか、
「C地銀の枠を残したいからD地銀を先に使おう」とか、
こんな感じで使い分けができるようになります。
物件毎に使える銀行が
すぐにイメージできると、
判断のスピードや指値のスピード、
買い付けスピードが飛躍的にアップします。
結果的には、
買える確率がグッと上がりますので、
まずは自分の使える銀行がどこで、
どのエリアなら買えるのかを
しっかり把握したいですよね。
↓ ↓ ↓
この記事へのコメントはありません。